お正月の初詣、受験の願掛け、七五三ではお参りなど、私たち日本人にとって神社は小さい頃から身近な存在として親しまれています。
そして、そういった日本の美しい文化を見直そうというブームもあり、
ウエディングにおいても和婚がブームです。
そこで今日は、神奈川の神社で結婚式ができるおススメの場所をご紹介します。
神社で行う日本の伝統的な挙式スタイルは「神前式」とも呼ばれます。
神社挙式はご新婦は白無垢や色打掛、ご新郎は紋付袴といった“和装”で行うのが基本。
お祓いやお祈り、三々九度の盃(さんさんくどのはい)、玉串拝礼 (たまぐしはいれい)など、さまざまな儀式を通して結婚を誓います。
古き良き日本の伝統を大切にしたい方や、家族や親戚を中心とした挙式を希望する方におすすめです。
目次
神社結婚式(神前式)の魅力
いつでも戻ってこられる
神社はずっと同じ場所に存在し続けるので、
結婚後にも、お宮参り、七五三といった家族の節目に、また訪れることができます。
夫婦のはじまりとなった大切な場所とのご縁がずっと続いていくのも、神社ならではの魅力です。
日本伝統の和装が最も似合う場所
白無垢や色打掛など日本ならではの和装を本格的なロケーションで楽しむことができます。
神社という特別な場所で着る和装は、その美しさをより一層引き立てます。
神奈川・横浜でオススメ神前挙式場
伊勢山皇大神宮(横浜)
はまっ子なら誰もが知っている有名な神社です。
結婚式としての利用も県内トップクラス。
伊勢山皇大神宮は、天照大御神を御祭神とし「関東のお伊勢さま」と親しまれ、明治初年に国費を以て創建された神社でもあり、神奈川県の宗社、横浜の総鎮守です。
明治35年に神奈川県において初めて神前挙式を執り行い、以来120年に渡って、夫婦の縁を結び、その船出を見守り続けている由緒正しき神前式が叶う神社です。【交通】
JR・市営地下鉄「桜木町駅」より徒歩10分
本殿挙式
初穂料15万円
殿内には両家の親族36名までが参列可能(それ以上のご親族・ご友人は境内からの見学)
参進時には、境内を進む婚礼行列が行われます。(降雨強風等の悪天候時にはなし)
神楽殿挙式
初穂料15万円
天窓から注ぐ陽光もまばゆい屋内神殿です。
立体的で近代的な印象を与える神楽殿の中に、神代の姿を伝える茅葺神明造りの神殿が鎮まるという、他に類を見ない造りです。
殿内には両家親族、友人を合わせ120名までが参列可能。
報徳二宮神社(小田原)
報徳二宮神社は明治27年、二宮尊徳翁を御祭神として、
生誕地である小田原の、当時明治天皇様御用邸の敷地であった小田原城二の丸小峰曲輪の一角に創建されました。
神前結婚式は、本殿で執り行われており、ご参列可能な最大収容人数は92名、
神職2名・巫女2名・雅楽3名の総勢7名にて伝統と格式ある挙式が執り行われます。【交通】
▶東海道新幹線
こだま号 東京駅より38分/品川駅より32分/新横浜駅より18分
▶東海道線
横浜駅より57分/平塚駅より24分
▶小田急線
ロマンスカー新宿駅より75分
急行 新宿駅より92分/町田駅より58分/本厚木駅より37分
鶴岡八幡宮(鎌倉)
鎌倉市雪ノ下にあり、別称として鎌倉八幡宮とも呼ばれ、鎌倉初代将軍、源頼朝ゆかりの神社としてとても知名度が高い場所です。
初穂料は20万円。(幸あかり式25万円)
*幸あかり式:夕刻に1日1組だけ行うことができる挙式。易しく温かい幸あかりに見守られながら、日中とはまた一味違う結婚式を演出できる。
参列人数は、ご新郎新婦のぞき36名様。
【交通】
JR鎌倉駅東口より徒歩10分
江ノ電鎌倉駅より徒歩10分
まとめ
参考になりましたでしょうか?
様々な挙式のスタイルがある昨今、その中でも神社挙式は昔ながらの伝統の結婚式スタイルです。
人生最大のイベント「結婚式」を厳かかつ、暖かい挙式で迎えてください。
また、神社での結婚式と披露宴・パーティーをお考えの場合、神社に会場が併設されている場合、近くに提携会場がある場合など、さまざまです。
神社の予約と、披露宴・パーティーの予約と、少し手間がかかるな、と思う方は、式場紹介サービスなどをご利用いただくと便利ですよ!